レンタルサーバー
  • « 2021年05月
  • 12345678910111213141516171819202122232425262728293031

2015年12月13日

smc FA★ 24mm F2 AL - #4

★150520-K3_FA24_256AgfaPrecisa100.jpg
※ クリックで拡大 「 3008 * 2000 」
K-3 + FA* 24mm F2 AL - 1/500s F4.5 -2.0補正 ISO200
Jpeg 撮影 * DxO FilmPack にて 「 Agfa Precisa100 」 処理


諏訪大社は諏訪湖の南にある上社の前宮、本宮と、湖の北にある下社の春宮、秋宮の四社からなる宮の総称です。
勿論のこと式内社ですが、それは平安以前から続く御柱祭等でも既に私たちの知るところです。
・・・
さてここは下社秋宮、それらの四社の中で最も行きやすい場所にある社です。下諏訪駅から東北方向へ徒歩10分程。
珍しい青銅製の鳥居に刻まれているのは奉名でしょうか、個人名の他に○○村中や○○新田中等の入会地の名前も見えますね。

・・・・・・
・・・・・・

ローパスレスの K-3 ではどうなのだろう FA★24mm ?
と、久しぶりにこのレンズで諏訪の地を撮ったのは半年以上も前のことである。
期待はしていなかったが嬉しい誤算もない。どうしたものかと逡巡しつつ既に年の瀬である。
・・・
来春登場予定の F.F.ペンタのティーザーサイトにこのレンズ使用の写真が アップロード された。
これも一つの機会。 では 「 ローパスレス+FA★24mm 」 である。

写真サイズは、2435 万画素 K-3 - 6016*4000pxl の 50%表示 3008*2000 pxl。
全て手持ちの Jpeg 撮影である。撮って出し、或は後処理を DxO FilmPack で。
・・・
また 50%へのリサイズ及び写真下に入れたネーム作業は Zoner Photo Studio での処理。
Exif データはこれまで同様全て残してあるので、気になる人はどうぞ。




★150520-K3_FA24_242AgfaPrecisa100.jpg
※ クリックで拡大 「 3008 * 2000 」
K-3 + FA* 24mm F2 AL - 1/160s F8.0 -1.0補正 ISO200
Jpeg 撮影 * DxO FilmPack にて 「 Agfa Precisa100 」 処理


電車を降り歩きながら見る諏訪の街は、今やどこにでもある鄙びた田舎町そのものでした。
しかし中途半端な開発によって作り上げた観光地風情は一旦寂れると見るも無残ですが、ここは何とも自然体。
このままの姿勢を貫いて景観を整えながら時を経るならば、こよなく日本を感じることのできる街になるんじゃないかしら。
・・・
鳥居の前は石畳の広場様になっています。左手に見えるのは手水舎です。
千尋池に流れる御手洗川に掛けられた神橋を渡り鳥居を潜ると、緩やかな上りの先に神楽殿があります。

私が学生時代の京都新橋通り、それもあの辰巳大明神周りなんて夜暗くなれば誰も歩いていませんでした。
暗くなり始めるとカメラを忍ばせバイクで一っ走り。二、三日置きに三ヶ月以上は通ったでしょうか。
電信柱にしょんぼりと灯る蛍光灯の下、暗闇にへばり付いている道と疎水。時を経て幾百枚かのスライドを見直すと感無量です。
現在の人出の凄さからはとても想像できません。
・・・
根にある大事なものを失っていなければ、後の世で十二分に再生できるってことの証ですね。

・・・・・・
・・・・・・

DxO FilmPack ではフィルム・プロファイル「 Agfa Precisa100 」 を選んだ後、更にコントラストを弄っている。
参照の為に上の写真の撮って出しも アップロード しておこう。



★150520-K3_FA24_242.jpg
※ クリックで拡大 「 3008 * 2000 」
K-3 + FA* 24mm F2 AL - 1/160s F8.0 -1.0補正 ISO200
Jpeg 撮影 撮って出し


DxO FilmPack 3 には無かったのだが、5 にはより細かな調整機能が追加されたいたので使用してみた。
・・・
〔コントラスト〕〔マイクロコントラスト〕〔微細コントラスト〕〔ハイライト/中間トーン/シャドウ〕のチュートリアルが記事中ほどから。
dxo-filmpack-5を使って立体的な男性ポートレートを作成する

今回の処理では〔コントラスト〕:気持ち大き目に−、〔マイクロコントラスト〕:ちょいとだけ−、〔微細コントラスト〕:写真毎に大〜小+
・・・
ところで、お断りというか留意して頂きたいことが一つ。
一旦シャープネスが掛かった Jpeg を処理しているので少々画がきつく見えるかもしれない。
Raw 現像ならもっと繊細な表情を醸せるだろう。




★150520-K3_FA24_266AgfaPrecisa100.jpg
※ クリックで拡大 「 2000 * 3008 」
K-3 + FA* 24mm F2 AL - 1/500s F5.6 -2.3補正 ISO200
Jpeg 撮影 * DxO FilmPack にて 「 Agfa Precisa100 」 処理


神楽殿です。うひゃぁ〜ズドンと眼に飛び込んで来ますねぇ、ぶっとい注連縄だ。
このような巨大な注連縄を見ると否応なく出雲との関わりを意識させられます。
・・・
でも先程渡った神橋の下に流れる御手洗川の行先、千尋池は太平洋に通じているという伝承もあったりで、
昔々、そのまた昔々に或る人々と或る人々が出会って落ち着いたところがココだったんでしょう。
海の神様を崇める何とも稀有な土地です。

・・・・・・
・・・・・・

これも参照の為に上の写真の撮って出しを アップロード しておきたい。


★150520-K3_FA24_266.jpg
※ クリックで拡大 「 2000 * 3008 」
K-3 + FA* 24mm F2 AL - 1/500s F5.6 -2.3補正 ISO200
Jpeg 撮影 撮って出し


と言うのも、この FA★24mm の私の嫌いなところが狛犬とその台座石面辺りに現れているから。
・・・
人によってレンズの好みは様々だし、況してやそのチェック手法も千差万別だろう。
私もこれまでいろいろと試行錯誤してきたけれど、今のチェック法は至極単純だ。
灰色の 「 石 」 とか 「 岩 」 とかを撮る。ピントを合わせて撮る。前に後ろにぼかして撮る。これだけである。

何故 「 石 」 なのか 「 岩 」 なのか? これらって光を乱反射してるでしょ。
コマでも非点でもズレた像と、軸上でも倍率でも色のズレとが重なってしまうと「 石 」 や 「 岩 」 はもの凄く汚くなる。
一目見れば好き嫌いが判るこの方法は、ようやく辿り着いた私なりのレンズ選別法だ。
ダメなレンズはとことんダメで、ペンタに限らずCやNの世間で評判いいレンズも嫌いなもんは嫌いと言える。

今ではチャート図での解像や MTF、また幾つかのボケ具合等のチマチマとしたチェックには興味を失くした。




★150520-K3_FA24_290AgfaPrecisa100.jpg
※ クリックで拡大 「 3008 * 2000 」
K-3 + FA* 24mm F2 AL - 1/100s F8.0 -2.7補正 ISO100
Jpeg 撮影 * DxO FilmPack にて 「 Agfa Precisa100 」 処理


神楽殿の横をを廻り込めば、幣拝殿が姿を現します。
建立が1781年(安永10年)とのこと。と言われてもピンときません。あの田沼時代のようですね。
・・・
ちなみに神楽殿は半世紀後の1835年(天保6年)、そろそろ幕藩体制が綻び始めて来た時期の建立です。

・・・・・・
・・・・・・

換算35mmの画角ではこれが限界。そんならいっそ縦位置で、がこれ。


★150520-K3_FA24_289AgfaPrecisa100.jpg
※ クリックで拡大 「 2000 * 3008 」
K-3 + FA* 24mm F2 AL - 1/100s F8.0 -2.7補正 ISO100
Jpeg 撮影 * DxO FilmPack にて 「 Agfa Precisa100 」 処理


カメラの画素数は予想に反して益々大きくなって行くようだ。
が、画素数の増大だけでより解像度のある、繊細で詳細な写真をものにはできそうもない。
それはこの DxO FilmPack 5 のような現像ソフトの調整項目の バージョンアップ の変遷でも実感できる。
・・・
おそらくシャープネスにしろコントラストにしろ周波数を細かく分けて調整処理するようになるのだろう。
そのうち色相なんかも周波数毎の調整が出来るようになるかもしれない。
そんな暇ねえよ。他にしなきゃいけないことばかり、貧乏暇なしの人間には本当に頭が痛い。




★150520-K3_FA24_029AgfaPrecisa100.jpg
※ クリックで拡大 「 3008 * 2000 」
K-3 + FA* 24mm F2 AL - 1/125s F5.6 -1.7補正 ISO200
Jpeg 撮影 * DxO FilmPack にて 「 Agfa Precisa100 」 処理


あれっちょっと雰囲気が違うんじゃない?と感じた人は観察力の鋭い人です。
先程までの秋宮から北西へ中山道を1.2km、ここは下社春宮の幣拝殿、秋宮より1年前の1781年(安永10年)の建立だそうです。
同じ図面を基にして大隅流(春宮)と立川流(秋宮)とで競った結果なのだそう。何とも 「 面白いことしやがれ 」 です。
・・・
ようやく御柱の一本が画面左に写り込んでくれました。

・・・・・・
・・・・・・

他に明るい広角がないのでこの FA★24mm を使っていると理解してもらった方がいいだろう。
私の個体は暫らく使っていると無限遠でモーターが空回りするようになった。修理も今となっては無理だろう。
・・・
まだ触ったこともないので?だが、新しく出た D FA 24-70mm F2.8 はどうなのだろうか。
Tamron の OEM だそうだが D FA 銘として補正処理が利くのであれば、たとえ別マウントの1.5倍であろうが値段相応の価値はあるかもしれない。
来春が待ち遠しいけれど、兎にも角にも 「 明るい広角 」 がなければ気分は萎える。



● ● ●
● ● ●
● ● ●


上に張った写真を見て 「 ただの一人も参拝者はいないのか 」 と思われた方がいるかもしれませんがそんなことはありません。
私が人の写っていない写真を選んで張っただけのことで、実際には結構な人の数です。


★150520-K3_FA24_321Fomapan400s.jpg
※ 拡大写真はありません
K-3 + FA* 24mm F2 AL - 1/800s F2.8 -2.3補正 ISO200
Jpeg 撮影 * DxO FilmPack にて 「 Fomapan400 」 処理


ラベル:24mm
posted by Shosyo at 15:00| 愛知 ☁ | TrackBack(0) | FA★ 24mm F2 AL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月18日

smc FA★ 24mm F2 AL - #3

FA★24mm/F2
※ クリックで拡大 「 2336 * 1552 」 / 右クリックで「新ウィンドウ」か「新タブで開く」が楽。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/2000s F2 +0.3補正 ISO100
Jpeg 撮影 * Lightroom 4 にてコントラスト処理


白い車が直ぐ横の角を曲った際、グラフィカルな模様が一瞬浮かび上がったのです。
・・・
一度は通り過ぎたんですけどね、脳味噌に焼きついた残像に呼び戻されました。
柔らかな日差しの中に、リアフェンダーについた傷は一時だけ艶かしい顔を覗かせます。



カバンの中にあるクリアファイルなりノートなりをレフ代わりにフェンダー側面に当てて撮影。
これ以上ない無理な格好で撮っている。他人には見れれたくないものだ。
・・・
私もその一人なのだが、「 FA★24mm F2 AL 」 については皆が叩き過ぎ(笑)の感もありで、
となると、今更ではあるけれども必要以上の叩き過ぎには反発もしたくもなろうというもの。
またしばしば 「 開放での写り具合 」 を聞かれたりもするので、ここに新たなページを設けることにしたわけである。

・・・・・・
・・・・・・

アップした写真は、昨秋の或る一日に出先への行き帰りにブラブラと撮った中から拾い出したものばかりで、
最初から作為的に開放描写を狙ったものではないことを断っておきたい。
何の意図もない平凡な或る一日の散歩写真だからこそ知り得ることも多いだろうと思う。

・・・

・・・

・・・

全て 1460 万画素機 K20D の 4672*3104pxl の50%表示を基準に 2336*1552 pxl で写真をアップしている。
加えて、その50%画の Jpeg へも更なる圧縮処理をしてファイルサイズを小さくしているのでご勘弁を。

今回も全て 「 Jpeg 撮り 」 で、後処理については各々の写真の下に記している。
また50%へのリサイズ及び写真下に入れたネーム作業は Zoner Photo Studio での処理である。
Exif データはこれまで同様全て残してあるので、気になる人はどうぞ。



FA★24mm/F2
※ クリックで拡大 「 1552 * 2336 」 / 右クリックで「新ウィンドウ」か「新タブで開く」が楽。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/200s F2 +0.3補正 ISO100
Jpeg 撮影 - DxO FilmPack 「 Kodachrome64 」 及び NeatImage にて NR 処理


私は地面に這いつくばって撮るような見苦しい格好なんて、
腰を引いて捻って片手で撮る格好より数倍嫌なので、これは至極全うに 「 ノーファインダー(撮り) 」 です。
・・・
メット2つ、タンデムシートには背もたれ、汚れも目立たず綺麗に乗っているアツアツ仕様のバイクです。
羨ましい限りです。
私は一度でもこけたら今度こそは脚を切られますので二度と乗りません、ええ。



元々の写真全体に漂う青味がかった色味が嫌だったのと黒色を締めたいの2点から、
DxO FilmPack にてフィルムモードを一つ一つ試した結果の 「 Kodachrome64 」 である。
その後、ウィンカーとタンクのオレンジ・ラインをもう少し強調したいと考え、「 赤 」 色の彩度と明度を僅かながら弄っている。
・・・
しかしながらボケ部分のシートに水に浮いた油のような偽色が目立ったため、NeatImage にて NR 処理を施す。
DxO FilmPack 単体でより使いやすい NR 処理があれば便利なソフトになるんだけどなぁ!は、無いもの強請りか。

・・・・・・
・・・・・・

ところで DxO FilmPack の各フィルム名処理モードは 「 もどき 」 に過ぎないとは思うものの、
時折ネットで散見する 「 フィルムと違う 」 の文句は全くの見当違いだ。
実際はそれらの中から自分好みを選択すればよいだけのことである。
・・・
銀塩時代のフィルム選びにしても、要は自分好みの 「 選択 」 に過ぎなかったわけだもの。



FA★24mm/F2
※ クリックで拡大 「 2336 * 1552 」 / 右クリックで「新ウィンドウ」か「新タブで開く」が楽。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/2000s F2 +0.3補正 ISO100
Jpeg 撮影 - DxO FilmPack 「 Kodak E-100 GX Ektachrome100 」 処理


秋の日差しの中で至る処で目にするのは菊の花。
正にいろいろな色とりどり、大小の菊の花が咲いています、ここにも。



主の赤い色と背景の黄・緑色の対比を際立たせたい、の結果の「 Kodak E-100 GX Ektachrome100 」
そこから更に、赤色は鮮やかに黄・緑色は渋めに色を振って対比を強めた。
・・・
元の色はと言えば、赤色はともかく黄・緑色など結構色が乗っているのである。
故に色を抜く処理をしたわけなのだが、そこでハタと思う。
FA★24mm F2 AL 」 ね、広角でも色で描き分けることに注力したレンズと考えれば腑に落ちぬこともない。
そもそもペンタックスのレンズ自体がその思想に根ざしていると、私は信じている。



FA★24mm/F2
※ クリックで拡大 「 2336 * 1552 」 / 右クリックで「新ウィンドウ」か「新タブで開く」が楽。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/2000s F2 +0.3補正 ISO100
Jpeg 撮影 - PENTAX Digital Camera Utility 4 にて、カスタムイメージ 「ほのか」 処理

もっと色を抜こうと思うならば、カスタムイメージ 「ほのか」 がある。
表現の巾は無限にあるが、色味の濃淡による表現の違いを見るだけでも相当に面白い。

・・・・・・
・・・・・・

・・・・・・
・・・・・・

・・・・・・
・・・・・・


FA★24mm/F2
※ クリックで拡大 「 1552 * 2336 」 / 右クリックで「新ウィンドウ」か「新タブで開く」が楽。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/100s F2.8 -0.3補正 ISO100
Jpeg 撮影 * PENTAX Digital Camera Utility 4 にて、カスタムイメージ 「銀残し」 処理


昔は椿の垣根を見ることも多かったよなぁ。
地方や地域にも拠るのでしょうが、めっきり眼にすることが減りました。
垣根そのものを見なくなりましたから仕方がないのかもしれません。



この一枚のみ開放ではない。F2.8 と1段絞っている。
また椿の葉の 「 濃緑 」 を出したかったため、後処理を PDCU の「銀残し」 にしてみる。
・・・
ところで冒頭とこの写真の路面のボケを見れば、このレンズのボケ味の悪さを薄々と感じておられるかもしれぬ。
私がこの 「 FA★24mm F2 AL 」 に使い難さを感じるのは、
他人の指摘する解像力でもなければ、勿論だが色乗りへの不満でもない。唯一点、ボケ味の汚さだけである。

・・・・・・
・・・・・・


この際だから思いっきり脱線。 話を斜め上に膨らませてみたい。
・・・
ほぼ全ての広角レンズは幾つかの収差を補正するために非球面レンズを噛ませている。
のだが、それによってそれらのほぼ全ての広角レンズは後ボケがどれもこれも汚い。
故に 「 FA★24mm F2 AL 」 の汚さにも 「 合点承知之助 」 ではあるのだが ・・・
・・・
先頃 Sigma から 「 35mm F1.4 DG 」 が発売された。 なかなか好評のようだ。
実は、広角ポトレ派の私も発表時から非常に気になっており、
これを機に 「 他マウント・フルサイズでもいいから手にしてみるか 」 の想いも頭を過ぎる。

MapCamera - Kasyapa : 098:新ラインを担うハイエンドモデル 『SIGMA 35mm F1.4 DG HSM』

自分で試さないと判らないが、噂に違わず素性は良さそう。うん、活けそうなレンズだな。
ところが ・・・ 「 赤い傘を差した女の子の写真 」   35mm でこれかぁ。
おそらくライカ版一眼レフ・広角レンズは非球面汚れボケの呪縛からは逃れられんのかもしれぬ。
・・・
口径・フランジバック、根本から考え直さなければ、このデジタル時代、ライカ版広角ポトレ派に春は来ない。
F もダメ、EF もダメだ。αも然り。どこも為す術がない。
もしかすると銀塩持越しの 「 口径・フランジバック 」 では術がないのかも知れぬ。

もし PENTAX がフルサイズに参戦するのであれば、K の縛りを外して質実美しい広角レンズを創って頂きたい。
広角最適解の新規マウント、それが創れればそこにしかペンタ・フルのレーゾンデートルは無いように思う。
以上、最適解があればのお話。

・・・・・・
・・・・・・

もう一つついでに。 つい数日前にも聞かれたので余計なお世話だけれど。
・・・
もし APS-C に無理無理の 35mm (換算≒53mm)を附けて恍惚に浸りたいと考えているならば、
数多或る 50mm の中から自分好みの一本をフルサイズで使うほうが全てに満足できよう。
無理した広角はゆとり世代の標準にさえ敵わない。 神経磨り減らすだけ損。



FA★24mm/F2
※ クリックで拡大 「 1552 * 2336 」 / 右クリックで「新ウィンドウ」か「新タブで開く」が楽。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/3200s F2 ±0補正 ISO100
Jpeg 撮影 - Lightroom 4 にて 「 Breach Bypass 」 処理


名古屋と言えども、名駅と栄、そして大須を除けば、街は凄まじく疲弊しています。
車の往来と街の賑わいが全く相関しないのが、街の現代病です。
あのウキウキと心弾んでいた街の彩りはどこに逝ったのでしょう。



現像ソフトにある 「 Breach Bypass 」 も彩度を抜いただけのモドキに見えるが、
上で記したようにそれも一表現。それで楽しめれば可である。
いろいろ試して気に入ればそれでいいんじゃなかろうか。 で、Lightroom のそれ。
・・・
余りにも寂しいので、ゴソッと色味の抜けた街景の緑のテントにだけ色気を足した。



FA★24mm/F2
※ クリックで拡大 「 2336 * 1552 」 / 右クリックで「新ウィンドウ」か「新タブで開く」が楽。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/5s F2.8 +0.7補正 ISO100
Jpeg 撮影 - PENTAX Digital Camera Utility 4 にて、カスタムイメージ 「銀残し」 処理

終の時。
男はなんとかその時をやり過ごそうと気を押さえ込み、女は既に明日を見る。
何の映画だったかな、そんなことを想わずには居られぬ一コマ。



おまけ。 別に 「 FA★24mm F2 AL 」 である必要はどこにもない。
女の子をバシッと狙ったつもりだったが、何時もの如く少々手元が狂っただけ。



ラベル:24mm
posted by Shosyo at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | FA★ 24mm F2 AL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月09日

smc FA★ 24mm F2 AL - #2

栄 Oasis
※ クリックで拡大 「 2336 * 1552 」 / 右クリックで「新ウィンドウか新タブで開く」の方が簡単なよう。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/40s F5.6 ±0補正 ISO640
Jpeg 撮影 * PENTAX Digital Camera Utility 4 にて、カスタムイメージ 「リバーサル」 処理


名古屋の街のど真中に姿を現してはや10年、今や栄の顔ともなったオアシス21です。
先月半ばに行った時は、ちょうどXmasツリーとスケートリンクの設営工事中でしたが、ひと気のなさに時の移ろいを感じたのでした。
が、杞憂でした。日を置いて覗いてみたら、この寒さにもかかわらず沢山の人で賑わっておりました。

オアシス21

ということで、取りあえずはそのタフネスぶりを賞賛し屋上回廊の先端部分を見上げてみたわけです。
ここだけ見てると、なんだかサメの口を仰いでいるみたいです。



3、4ヶ月に一度位の間隔でしかネットの掲示板を覗かなくなって久しいのだが、
覗くたびに 「 RAW で撮れ 」 のアドバイスをする人が多いことに、実は驚いている。
・・・
私の考えは本当にシンプルで、これまでも、そしてこれからも変わらない。

「 プリント前提の写真なら RAW で撮る。モニターで見るぶんの写真は Jpeg 撮りで全く構わない。以上 」

私たちの眼はプリント( 印刷物 )に対してむちゃくちゃにシビアだと感じるのだが、
モニターに映るものに対してはかなり適当な気がしている。おそらく眼が動画モードになるのだろう。
・・・
写真に荒があってもモニターなら耐えられるのだが、プリント( 印刷物 )ではだめなのだ。
瞬時に写真のダメ具合を眼が感知してしまうから。 ・・・が理由である。

・・・・・・
・・・・・・

全て 1460 万画素機 K20D の 4672*3104pxl の50%表示を基準に 2336*1552 pxl で写真をアップしている。
加えて、その50%画の Jpeg へも更なる圧縮処理をしてファイルサイズを小さくしているのでご勘弁を。

今回も全て 「 Jpeg 撮り 」 で、撮って出しか後処理をしたかは各々の写真の下に記している。
また50%へのリサイズ及び写真下に入れたネーム作業は Zoner Photo Studio での処理だ。
Exif データはこれまで同様全て残してあるので、気になる人はどうぞ。



栄 Oasis
※ クリックで拡大 「 2336 * 1552 」 / 右クリックで「新ウィンドウか新タブで開く」が簡単なよう。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/8s F4.5 -0.3補正 ISO400
Jpeg 撮影 - カスタムイメージ 「 鮮やか 」 で、撮って出し


どのような意図があるのかは知りませんが、時々まだら照明になります。
個人的にはあまり感心しませんが賑やかしにはなっているんでしょう。文句は言えません。
・・・
外に張り出したつばのヘコヘコ具合も目立ちますね。
この手の楕円形の施工はとっても難しいです。こうして見ると悲しいかな一目瞭然です。



Jpeg であろうが RAW と同様に色も弄れるし露出もコントラスト弄れる。そこに大した違いはない。
色にしろ露出にしろその他いろいろ弄ると当然ノイズとの戦いになるのだけれど、その時のノイズ耐性が RAW の方があるかな、とは言える。
・・・
繰り返して申し訳ないが、モニターだけで見る程度なら Jpeg 弄りで充分である。
この時、ノイズの目立たない画風にするのは一つの解決策だ。
なんでもかんでもチマチマと RAW を現像するのは時間の無駄以外の何物でもないから。



栄 Oasis
※ クリックで拡大 「 2336 * 1552 」 / 右クリックで「新ウィンドウか新タブで開く」が簡単なよう。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/6s F5.6 -0.7補正 ISO400
Jpeg 撮影 - カスタムイメージ 「 鮮やか 」 で、撮って出し



栄 Oasis
※ クリックで拡大 「 2336 * 1552 」 / 右クリックで「新ウィンドウか新タブで開く」が簡単なよう。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/8s F5.6 -0.7補正 ISO400
Jpeg 撮影 - カスタムイメージ 「 鮮やか 」 で、撮って出し


うん、構造体が剥きだしですから気をてらわず素っ気無い照明の方が似合います。
街には色が溢れていますから尚更そう感じますが、要らんことをしたくなるのも人の常でしょうか。
・・・
しかし北隣にあるコカコーラのでっかい赤ネオンの色があちらこちらに映りこむのはご愛嬌です。



広角で明るいレンズだとでかくなってしまうのは仕方がない。
FA★ 24mm は F2 なのでそれなりにでかいのだが苦痛を感じるほどではないし、
むしろ左手の手の平でガッシリと掴めるので取り回しは意外と楽である。
・・・
ところで、明るい( F値の小さい )レンズのメリットとして考えられるのは、
● シャッタースピードを速くできる。
● 被写界深度( ピントの合う範囲 )を浅くできる。
● ファインダーが明るい。


シャタースピードを早くできれば手振れ・被写体振れ防止に有効だし、浅い被写界深度はボケを期待できる。
もちろん絞りを絞れば、絞ったなりのシャータースピードになるし、ボケはなくなっていく。
しかしファインダーの明るさに関してだけはレンズの開放状態に依っているので、絞っても明るいままなのは重要なポイントだ。
つまり、暗い場所や夜景等の撮影時には F2 ならではの恩恵に預かれる。

※ レンズの絞り環で操作する昔のマニュアルレンズだと、絞れば絞るほどファインダーは暗くなる。
※ PENTAX では A、FA、DA 等のレンズなら心配御無用。



栄 Oasis
※ クリックで拡大 「 1552 * 2336 」 / 右クリックで「新ウィンドウか新タブで開く」が簡単なよう。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/8s F5.6 -0.3補正 ISO640
Jpeg 撮影 * PENTAX Digital Camera Utility 4 にて、カスタムイメージ 「銀残し」 及び NeatImage にて NR 処理


構造体丸裸の故に、近寄れば10年の年月があちらこちらの箇所に汚れを目立たせます。
が、屋上床のガラス貼りに揺れ動く人影を感じられる仕掛けは見ていてなかなか面白いものです。
・・・
写真は屋上EVホールに映る人影です。
4,5年前に撮った写真には楕円回廊部分の人影を写したものもありましたが、ライトアップされている今は当然ですが光を反射するガラスしか見えません。
工夫の余地がありそうです。



前回、「 FA★ 24mm は F8 まで絞って撮る 」 と言い放ってしまったけれど、手持ち夜景では流石にきつい。
よって、絞りをわずかばかり開けて F5.6 にしてシャッタースピードを 1/6〜1/8 辺りに納まるようにした。
言い添えれば、高感度でもノイズの少ない最新機種であればもっと ISO 感度を上げられるのでその心配はない。

・・・・・・
・・・・・・

写真中央を横切っている大梁の影部分に顕著だったのが暗部ノイズ。
よって、この写真においてはフリーソフト NeatImage を使って当該ノイズに焦点を絞り低減処理を施している。
○ NeatImage
○ 窓の杜 - Neat Image



栄 Oasis
※ クリックで拡大 「 1552 * 2336 」 / 右クリックで「新ウィンドウか新タブで開く」が簡単なよう。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 0.3s F5.6 -0.7補正 ISO400
Jpeg 撮影 - カスタムイメージ 「 鮮やか 」 で、撮って出し


エレベーターではなく階段を上ります。
踊り場のステンレス板に怪しく映りこむ光のたまゆらが何とも言えません。
慾を言えば、この階段内部だけに冒頭に述べたまだら照明のような色が揺らいでいればもっと華やぐでしょう。
もしかしたら、それを楽しむ為だけに階段を上り下りる人が増えるかもしれません。



専門の建築写真であれば絞って全てにピントがいくように撮るところだろうけれど、
ここでは、拡大して見てみれば判るが、踊り場部分は僅かに被写界深度から外れてボケ始めている。
ピント位置は踊り場の鼻先。全面ビシッと決める写真も気持いいのだが、
ステンレス板に反射している艶かしい光のたまゆらに心惑わされる私にしてみれば、これはこれで嫌いではない。



栄 Oasis
※ クリックで拡大 「 1552 * 2336 」 / 右クリックで「新ウィンドウか新タブで開く」が簡単なよう。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/20s F5.6 -0.7補正 ISO400
Jpeg 撮影 - カスタムイメージ 「 ナチュラル 」 で、撮って出し

行けば必ず階段の外に手を差し出し、階段ステンレス板にカメラを向けます。
直下にあるエスカレーターを行き来する人の具合を見計らってパチリ。
ノーファインダーなので構図やピント位置は天任せですが、毎度毎度面白く撮れるので私のお気に入り撮影ポイントの一つ。



ノーファインダーとはファインダーを覗かずに感でカメラを振り差しシャッターを切ること。
広角レンズでは昔からやっていたためか、何時の間にか右手の手首がカメラの向け方を記憶したらしい。
・・・
最近は可動式の背面液晶を使ったり望む声が多かったりするが、ノーファインダーも捨てたもんじゃなかろう。
唯一気を付けていることと言えば、事前にピント合わせを 「 オート 」 にすること。
測距点の中で最も近場の点にピントを合わせてくれるからピンずれの失敗が少ない。



栄 Oasis
※ クリックで拡大 「 2336 * 1552 」 / 右クリックで「新ウィンドウか新タブで開く」が簡単なよう。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/40s F2.8 -0.3補正 ISO400
Jpeg 撮影 - DxO Optics Pro 及び FilmPack 「 Kodak Elite Chrome 」 にて処理

屋上回廊は紫がかった青色の光に包まれています。
小さな子供の眼にはパラダイスに違いありません。
2年前のあいちトリエンナーレの際にはここの屋上池に草間彌生氏の派手な水玉の作品が浮んでいたのも懐かしい。

○ Google 画像検索 : 草間彌生 オアシス21

なんでもいいから、もう一度プカプカ浮ばせてくれたらいいのにな。



ラベル:24mm
posted by Shosyo at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | FA★ 24mm F2 AL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
最近の記事
(05/01)壁紙・カレンダー : 2021 (令和三年) 5月
(03/29)壁紙・カレンダー : 2021 (令和三年) 4月
(03/01)壁紙・カレンダー : 2021 (令和三年) 3月
(02/01)壁紙・カレンダー : 2021 (令和三年) 2月
(01/05)壁紙・カレンダー : 2021 (令和三年) 1月
(11/24)壁紙・カレンダー : 2020 (令和二年) 12月
(11/02)壁紙・カレンダー : 2020 (令和二年) 11月
(10/04)壁紙・カレンダー : 2020 (令和二年) 10月
(09/02)壁紙・カレンダー : 2020 (令和二年) 9月
(08/02)壁紙・カレンダー : 2020 (令和二年) 8月
(07/13)壁紙・カレンダー : 2020 (令和二年) 7月
(05/31)壁紙・カレンダー : 2020 (令和二年) 6月
(05/01)壁紙・カレンダー : 2020 (令和二年) 5月
(03/22)壁紙・カレンダー : 2020 (令和二年) 4月
(03/02)壁紙・カレンダー : 2020 (令和二年) 3月
カテゴリ
日記(84)
処々趣々写(79)
DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5 ED(3)
DA 18-55mm F3.5-5.6 AL II(2)
DA 16-45mm F4 ED AL(2)
FA★ 24mm F2 AL(4)
FA 31mm F1.8 AL Limited(5)
FA 50mm F1.4(3)
Helios 40-2 85mm F1.5(1)
DFA MACRO 100mm F2.8 WR(2)
RICOH GR(4)
検索
 
ファン