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2015年12月13日

smc FA★ 24mm F2 AL - #4

★150520-K3_FA24_256AgfaPrecisa100.jpg
※ クリックで拡大 「 3008 * 2000 」
K-3 + FA* 24mm F2 AL - 1/500s F4.5 -2.0補正 ISO200
Jpeg 撮影 * DxO FilmPack にて 「 Agfa Precisa100 」 処理


諏訪大社は諏訪湖の南にある上社の前宮、本宮と、湖の北にある下社の春宮、秋宮の四社からなる宮の総称です。
勿論のこと式内社ですが、それは平安以前から続く御柱祭等でも既に私たちの知るところです。
・・・
さてここは下社秋宮、それらの四社の中で最も行きやすい場所にある社です。下諏訪駅から東北方向へ徒歩10分程。
珍しい青銅製の鳥居に刻まれているのは奉名でしょうか、個人名の他に○○村中や○○新田中等の入会地の名前も見えますね。

・・・・・・
・・・・・・

ローパスレスの K-3 ではどうなのだろう FA★24mm ?
と、久しぶりにこのレンズで諏訪の地を撮ったのは半年以上も前のことである。
期待はしていなかったが嬉しい誤算もない。どうしたものかと逡巡しつつ既に年の瀬である。
・・・
来春登場予定の F.F.ペンタのティーザーサイトにこのレンズ使用の写真が アップロード された。
これも一つの機会。 では 「 ローパスレス+FA★24mm 」 である。

写真サイズは、2435 万画素 K-3 - 6016*4000pxl の 50%表示 3008*2000 pxl。
全て手持ちの Jpeg 撮影である。撮って出し、或は後処理を DxO FilmPack で。
・・・
また 50%へのリサイズ及び写真下に入れたネーム作業は Zoner Photo Studio での処理。
Exif データはこれまで同様全て残してあるので、気になる人はどうぞ。




★150520-K3_FA24_242AgfaPrecisa100.jpg
※ クリックで拡大 「 3008 * 2000 」
K-3 + FA* 24mm F2 AL - 1/160s F8.0 -1.0補正 ISO200
Jpeg 撮影 * DxO FilmPack にて 「 Agfa Precisa100 」 処理


電車を降り歩きながら見る諏訪の街は、今やどこにでもある鄙びた田舎町そのものでした。
しかし中途半端な開発によって作り上げた観光地風情は一旦寂れると見るも無残ですが、ここは何とも自然体。
このままの姿勢を貫いて景観を整えながら時を経るならば、こよなく日本を感じることのできる街になるんじゃないかしら。
・・・
鳥居の前は石畳の広場様になっています。左手に見えるのは手水舎です。
千尋池に流れる御手洗川に掛けられた神橋を渡り鳥居を潜ると、緩やかな上りの先に神楽殿があります。

私が学生時代の京都新橋通り、それもあの辰巳大明神周りなんて夜暗くなれば誰も歩いていませんでした。
暗くなり始めるとカメラを忍ばせバイクで一っ走り。二、三日置きに三ヶ月以上は通ったでしょうか。
電信柱にしょんぼりと灯る蛍光灯の下、暗闇にへばり付いている道と疎水。時を経て幾百枚かのスライドを見直すと感無量です。
現在の人出の凄さからはとても想像できません。
・・・
根にある大事なものを失っていなければ、後の世で十二分に再生できるってことの証ですね。

・・・・・・
・・・・・・

DxO FilmPack ではフィルム・プロファイル「 Agfa Precisa100 」 を選んだ後、更にコントラストを弄っている。
参照の為に上の写真の撮って出しも アップロード しておこう。



★150520-K3_FA24_242.jpg
※ クリックで拡大 「 3008 * 2000 」
K-3 + FA* 24mm F2 AL - 1/160s F8.0 -1.0補正 ISO200
Jpeg 撮影 撮って出し


DxO FilmPack 3 には無かったのだが、5 にはより細かな調整機能が追加されたいたので使用してみた。
・・・
〔コントラスト〕〔マイクロコントラスト〕〔微細コントラスト〕〔ハイライト/中間トーン/シャドウ〕のチュートリアルが記事中ほどから。
dxo-filmpack-5を使って立体的な男性ポートレートを作成する

今回の処理では〔コントラスト〕:気持ち大き目に−、〔マイクロコントラスト〕:ちょいとだけ−、〔微細コントラスト〕:写真毎に大〜小+
・・・
ところで、お断りというか留意して頂きたいことが一つ。
一旦シャープネスが掛かった Jpeg を処理しているので少々画がきつく見えるかもしれない。
Raw 現像ならもっと繊細な表情を醸せるだろう。




★150520-K3_FA24_266AgfaPrecisa100.jpg
※ クリックで拡大 「 2000 * 3008 」
K-3 + FA* 24mm F2 AL - 1/500s F5.6 -2.3補正 ISO200
Jpeg 撮影 * DxO FilmPack にて 「 Agfa Precisa100 」 処理


神楽殿です。うひゃぁ〜ズドンと眼に飛び込んで来ますねぇ、ぶっとい注連縄だ。
このような巨大な注連縄を見ると否応なく出雲との関わりを意識させられます。
・・・
でも先程渡った神橋の下に流れる御手洗川の行先、千尋池は太平洋に通じているという伝承もあったりで、
昔々、そのまた昔々に或る人々と或る人々が出会って落ち着いたところがココだったんでしょう。
海の神様を崇める何とも稀有な土地です。

・・・・・・
・・・・・・

これも参照の為に上の写真の撮って出しを アップロード しておきたい。


★150520-K3_FA24_266.jpg
※ クリックで拡大 「 2000 * 3008 」
K-3 + FA* 24mm F2 AL - 1/500s F5.6 -2.3補正 ISO200
Jpeg 撮影 撮って出し


と言うのも、この FA★24mm の私の嫌いなところが狛犬とその台座石面辺りに現れているから。
・・・
人によってレンズの好みは様々だし、況してやそのチェック手法も千差万別だろう。
私もこれまでいろいろと試行錯誤してきたけれど、今のチェック法は至極単純だ。
灰色の 「 石 」 とか 「 岩 」 とかを撮る。ピントを合わせて撮る。前に後ろにぼかして撮る。これだけである。

何故 「 石 」 なのか 「 岩 」 なのか? これらって光を乱反射してるでしょ。
コマでも非点でもズレた像と、軸上でも倍率でも色のズレとが重なってしまうと「 石 」 や 「 岩 」 はもの凄く汚くなる。
一目見れば好き嫌いが判るこの方法は、ようやく辿り着いた私なりのレンズ選別法だ。
ダメなレンズはとことんダメで、ペンタに限らずCやNの世間で評判いいレンズも嫌いなもんは嫌いと言える。

今ではチャート図での解像や MTF、また幾つかのボケ具合等のチマチマとしたチェックには興味を失くした。




★150520-K3_FA24_290AgfaPrecisa100.jpg
※ クリックで拡大 「 3008 * 2000 」
K-3 + FA* 24mm F2 AL - 1/100s F8.0 -2.7補正 ISO100
Jpeg 撮影 * DxO FilmPack にて 「 Agfa Precisa100 」 処理


神楽殿の横をを廻り込めば、幣拝殿が姿を現します。
建立が1781年(安永10年)とのこと。と言われてもピンときません。あの田沼時代のようですね。
・・・
ちなみに神楽殿は半世紀後の1835年(天保6年)、そろそろ幕藩体制が綻び始めて来た時期の建立です。

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・・・・・・

換算35mmの画角ではこれが限界。そんならいっそ縦位置で、がこれ。


★150520-K3_FA24_289AgfaPrecisa100.jpg
※ クリックで拡大 「 2000 * 3008 」
K-3 + FA* 24mm F2 AL - 1/100s F8.0 -2.7補正 ISO100
Jpeg 撮影 * DxO FilmPack にて 「 Agfa Precisa100 」 処理


カメラの画素数は予想に反して益々大きくなって行くようだ。
が、画素数の増大だけでより解像度のある、繊細で詳細な写真をものにはできそうもない。
それはこの DxO FilmPack 5 のような現像ソフトの調整項目の バージョンアップ の変遷でも実感できる。
・・・
おそらくシャープネスにしろコントラストにしろ周波数を細かく分けて調整処理するようになるのだろう。
そのうち色相なんかも周波数毎の調整が出来るようになるかもしれない。
そんな暇ねえよ。他にしなきゃいけないことばかり、貧乏暇なしの人間には本当に頭が痛い。




★150520-K3_FA24_029AgfaPrecisa100.jpg
※ クリックで拡大 「 3008 * 2000 」
K-3 + FA* 24mm F2 AL - 1/125s F5.6 -1.7補正 ISO200
Jpeg 撮影 * DxO FilmPack にて 「 Agfa Precisa100 」 処理


あれっちょっと雰囲気が違うんじゃない?と感じた人は観察力の鋭い人です。
先程までの秋宮から北西へ中山道を1.2km、ここは下社春宮の幣拝殿、秋宮より1年前の1781年(安永10年)の建立だそうです。
同じ図面を基にして大隅流(春宮)と立川流(秋宮)とで競った結果なのだそう。何とも 「 面白いことしやがれ 」 です。
・・・
ようやく御柱の一本が画面左に写り込んでくれました。

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・・・・・・

他に明るい広角がないのでこの FA★24mm を使っていると理解してもらった方がいいだろう。
私の個体は暫らく使っていると無限遠でモーターが空回りするようになった。修理も今となっては無理だろう。
・・・
まだ触ったこともないので?だが、新しく出た D FA 24-70mm F2.8 はどうなのだろうか。
Tamron の OEM だそうだが D FA 銘として補正処理が利くのであれば、たとえ別マウントの1.5倍であろうが値段相応の価値はあるかもしれない。
来春が待ち遠しいけれど、兎にも角にも 「 明るい広角 」 がなければ気分は萎える。



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● ● ●
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上に張った写真を見て 「 ただの一人も参拝者はいないのか 」 と思われた方がいるかもしれませんがそんなことはありません。
私が人の写っていない写真を選んで張っただけのことで、実際には結構な人の数です。


★150520-K3_FA24_321Fomapan400s.jpg
※ 拡大写真はありません
K-3 + FA* 24mm F2 AL - 1/800s F2.8 -2.3補正 ISO200
Jpeg 撮影 * DxO FilmPack にて 「 Fomapan400 」 処理


ラベル:24mm
posted by Shosyo at 15:00| 愛知 ☁ | TrackBack(0) | FA★ 24mm F2 AL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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