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2012年11月17日

smc FA★ 24mm F2 AL - #1

八事興正寺
※ クリックで拡大 「 2336 * 1552 」 / 右クリックで「新ウィンドウか新タブで開く」が確実なようです。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/400 F8 +1.0補正 ISO100
Jpeg 撮影 - カスタムイメージ 「 ナチュラル 」 で、撮って出し


八事に鎮座する興正寺は 1686年(貞享3年)の建立と言います。
中でも現存している国の重要文化財に指定の五重塔は 1808年の建立、既に200年余の年月を重ねていることになります。

Wikipedia - 五重塔

今のように開発の手が入る前、この地はどのような情景をしていたのでしょう?
そんな想いを胸に夕陽を背負った五重塔に眼を向けます。



デジタルになって最も評価を落としたレンズと言われる 「 smc FA★ 24mm F2 AL 」 、
かくいう私も長いことこいつの扱いには戸惑ってばかりだった。

色収差はもちろんのこと、非点収差、像面収差も消しきれていない感じではあるし、
球面収差とのバーターで二線ボケもかなりきつい。ホトホト手を焼いた。

紆余曲折、私なりの結論は、
近接、遠景、ポートレイト、・・・ 基本 「 F8 以上に絞って撮る 」 だ。

・・・・・・
・・・・・・

全て 1460 万画素機 K20D の 4672*3104pxl の50%表示を基準に 2336*1552 pxl で写真をアップしている。
また今回は全て 「 Jpeg 撮ってだし 」 で、50%へのリサイズ及び写真下に入れたネーム作業のみを Zoner Photo Studio にて処理。

改めて撮影時設定を記しておきたい。
カスタムイメージ:ナチュラル - 彩度・色相・コントラスト・シャープネス( F.S.):±0
WB:Auto - G1 / B2、 測光方式:中央重点、 露出モード:絞り優先(Av)

Exif データはこれまで同様全て残してあるので、気になる人はどうぞ。



八事興正寺
※ クリックで拡大 「 2336 * 1552 」 / 右クリックで「新ウィンドウか新タブで開く」が確実なようです。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/60 F11 ±0補正 ISO100
Jpeg 撮影 - カスタムイメージ 「 ナチュラル 」 で、撮って出し


差し込む光の筋が何とも幻想的な五重塔を演出してくれました。
夕景なのに、これは霧なのか?靄なのか? まったくもって不思議ですよね。
実は偶々境内でやっていた落ち葉焚きによる物凄い量の煙です。
「 俗世界から遮断された風景だ 」 と考えれば、これもまた感慨一入です。


昔から 「 ペンタックスは絞り羽根に無頓着 」 の声はあった。
しかし偶数枚へのこだわりは今もってあるようだし、こうやって光芒を写し込むとそこにある意図も汲み取れる気がする。



八事興正寺
※ クリックで拡大 「 1555 * 2323 」 / 右クリックで「新ウィンドウか新タブで開く」が確実なようです。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/320 F11 ±0補正 ISO100
Jpeg 撮影 - カスタムイメージ 「 ナチュラル 」 で、撮って出し


私は根っこが 「 ポートレイト写真 」 ですから、油断をすると縦位置で構えてしまうのが難。
上と同じ場所からの写真ですが各々それぞれの趣、空気がでるのが面白いところです。
・・・
ところで震災東京タワーみたいに、相輪の先端が傾いているのは一体全体どうしたんでしょう? 気になります。



もうお気づきだろうが、チョロチョロと端っこに余計な葉が写り込んでいる。
気になるからチョイと前に踏み出して撮るのだが、写り込んでいる。
100%視野率の重要さを知るのはこういう時だ。
いくら後処理で誤魔化しが効くとは言えども、広角好きには視野率100%は必須だなぁ。



八事興正寺
※ クリックで拡大 「 2336 * 1552 」 / 右クリックで「新ウィンドウか新タブで開く」が確実なようです。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/40 F11 ±0補正 ISO200
Jpeg 撮影 - カスタムイメージ 「 ナチュラル 」 で、撮って出し


何かの用事で来られていた方も写真を撮られていました。
撮られた写真を何枚か見せて貰いましたが、とても綺麗な五重塔でした。
ほんのちょっとだけど、ズームレンズが羨ましく思えます。



「 smc FA★ 24mm F2 AL 」 は 21年前の'91年に発売されたレンズである。
・・・
さて、ここからは私の 「 smc FA★ 24mm F2 AL 」 に対する勝手な推測だ。

元来ペンタックスはミノルタと同様、今で言うカリカリの描写を狙うメーカーではない。
おそらく 24mm という超広角レンズを創るに当たって、「 24mm なんて広角でも柔らかな描写 」 な処を狙ったと考える。
デジタルになってそれが裏目裏目に出ているのを、モニターを見る度に実感する。
・・・
しかし、そこで得たコンセプトがその後の 「 FA Limited 」 への発芽となったと言えなくもないんじゃないか。
つまり、「 smc FA★ 24mm F2 AL 」 は 「 smc FA 24mm Limited F2 AL 」 だったのではないかと思うのですよ、勝手な解釈だけどね。



八事興正寺
※ クリックで拡大 「 2336 * 1552 」 / 右クリックで「新ウィンドウか新タブで開く」が確実なようです。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/125 F3.5 ±0補正 ISO100
Jpeg 撮影 - カスタムイメージ 「 ナチュラル 」 で、撮って出し

興正寺は、12月1日(土)・2日(日)が紅葉まつりと看板が出ておりましたが、
五重塔の横にある紅葉は既に枯れかけのものもありました。
今週になって急に冷え込みましたが、その辺りの予想って難しそうです。
菊に紅葉、陽に映えればさぞや美しいことでしょう。



二線ボケでざわつく後ボケは気を使わねばならないけれど、前ボケは心配御無用。
故にこの時は F3.5 まで開けて撮っている。とても自然なボケ味だ。



八事興正寺
※ クリックで拡大 「 2336 * 1552 」 / 右クリックで「新ウィンドウか新タブで開く」が確実なようです。
K20D + FA* 24mm F2 AL - 1/13 F8 -1.0補正 ISO400
Jpeg 撮影 - カスタムイメージ 「 ナチュラル 」 で、撮って出し

北東の方角へ歩みを進めると大日堂へ通ずる道途中にここがあります。
書き順通りに掘られた 「 女人禁制 」 の文字は実に念の入ったもので眼を惹きます。
正面には木々の間から洩れた夕陽が仏様を眩しく照らしており、眉間からおのれの煩悩に喝が入ります。



視力が 3.0 なり 5.0 なりある人にはなんとも緩く映るやも。
が、1.0 とか 1.5 位の普通の人間にとっての 「 自然に見える感覚 」 を狙った描写と捉えれば合点もいく。
24mm ( 換算 37mm ) で空間を温かみで写すレンズだ。
実際の感覚に素っ気無く素直なレンズなのかもしれない。



ラベル:24mm
posted by Shosyo at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | FA★ 24mm F2 AL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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