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2017年11月19日

ShoSyoShuSyuSha 058 : Blue River / Moonchild River Song

★★DS_Helios85_9159-BlueRiver.jpg
※ クリックで拡大 「 3008 * 2000 : 原寸100% 」
*istDS + Helios-40-2 85mm F1.5 - 1/50s F5.6 ISO200
Jpeg 「 鮮やか 」 撮影 - ZonerPhotoStudio にて コントラスト調整 処理


年末に向け、またもやパンパンになってきたハードディスクのデータ整理をやっている。
昔に撮った写真を見返せば、時折オヤッ!と思うものもパラパラと。これもそんな中の一つ、なんと11年もの。
川の表情を写したくて気が向けば撮るのだが、未だにこれ以上の情景を捕れていないのが誠に遺憾なところ。
・・・
では、ちょっと離れて見てみよう。右手を口元にクマさんだかワンちゃんだか、ニッコリ笑顔。こりゃかなわん。


● ● ●

Eric Andersen - Blue River (1972)



クマさんだかワンちゃんだか、いやこれはワンコロに違いない。そうだ、「モー」と名付けよう。
・・・
Listen to me now.
雄大なものを眼の当たりにする時、私たちは自分の小ささを思い知ることがままあるのだが、
青くたゆたう水の流れに時を忘れてしまうことも、これは容易に想像がつくよねぇ。
日々いろいろな悩みや災いに悩まされていても、青い流れに時を重ねれば、きっと心も落ち着くはず。

言わば、これは「禊ぎ」だ。イザナギは池で「禊ぎ」をしたが、Eric の「禊ぎ」の場所は川だったのだ。
イザナギの「禊ぎ」については前々回に ● ShoSyoShuSyuSha 056 : Hurt / In My Life / I'm So Lonesome I Could Cry


頭の写真とて、別にいつでも捨てられる一枚なのかもしれぬ。けれど私は捨てないだろうな、おそらく。
流れに潜んでいる笑顔を見れば、人生いつまでも笑って流れて行けそうだ。・・・ Blue River.

・・・・・・

シングルヒットの無い大ヒット・アルバム「 Blue River 」を糧に同じスタッフで次作「 Stages 」を制作、9曲録音。
ところが何という災難だろう。テープが紛失。順当にいけば「 Blue River 」との双子お宝だったであろうに。
気を取り直して ARISTA へとレーベルも移り、1975年 に新作「 Be True To You 」を発表する。
アルバムの1曲目は「 Moonchild River Song 」、「 Blue River 」と違って愛の歌。「 Stages 」で録音していた曲を録り直したもの。
・・・
誰しも自分に寄り添える真摯な言葉を持っている。Eric のそれは「 River 」だ。
「 Moonchild River Song 」で「 River 」は次の2文で出てくるだけ、最初と最後に。タイトルの「 Moonchild 」はアレッ、出てこない。
・Take the quiet like a river, like the silver streams that sing for you.

・I love you, darling, like a river now that runs deep in me.
この歌での「 River 」は、どうも「心、心情」のメタファとして使われているように思える。

Eric Andersen - Moonchild River Song (1975)



とすると、「 Blue River 」にもまた別の解釈が見えて来たような。
・・・
Listen to me now.
悩みや災いを抱えて出かけて行った「 River 」とは、自身の「心」の内だったのではないか。後ろで Joni Mitchell も見守ってる。
時には自己との葛藤、辻褄合わせもあるかもしれない。がだ、おのれでじっくりと消化していくことこそ、実のある糧になるのではないか。
大変だが、大丈夫。そこには、ほらっ、老犬「モー」の笑顔があるじゃでしょがっ。


・・・・・・
・・・・・・


Blue River
ERIC ANDERSEN
Blue River
曲名リスト
1 Is It Really Love At All 5:25
2 Pearl's Goodtime Blues 2:25
3 Wind And Sand 4:31
4 Faithful 3:18
5 Blue River (Backing Vocals : Deborah Green Andersen,Joni Mitchell) 4:51
6 Florentine 3:34
7 Sheila 4:42
8 More Often Than Not 4:55
9 Round The Bend 5:40
・・・
10 Come to My Bedside, My Darlin' 4:58
11 Why Don't You Love Me 2:44
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失われていた「 Stages 」のテープは18年もの年月を経て発見され、1991年に「 Stages: the Lost Album 」として発売された。
現在、彼のアルバムは殆どが廃盤状態のようだ。が、2in1 なら入手可能なようで。
・・・
夜が長くなり肌寒さを感じるようになったこの季節にこそ、彼の音楽の温かさを知れる。
是非、聴いてみてもらいたい。だから大丈夫、老犬「モー」の笑顔がついてるから。


2in1 - Blue River / Stages: the Lost Album
Eric Andersen
2in1 - Blue River / Stages: the Lost Album
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2in1 - Be True to You / Sweet Surprise
Eric Andersen
2in1 - Be True to You / Sweet Surprise
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★★DS_Helios85_9159Retro-BlueRiver.jpg
※ クリックで拡大 「 3008 * 2000 」
*istDS + Helios-40-2 85mm F1.5 - 1/50s F5.6 ISO200
Jpeg撮影 - ZonerPhotoStudio にて 「Retro」処理

夕刻の陽の光がある時の「 River 」はこちらの雰囲気に近いかもしれない。
頭の写真はさしずめ日の入り直後のブルーモーメントでの「 River 」だ。そして陽は落ち暗闇に包まれていく。
・・・
「やぁモー、元気かい?」「えっ、一杯やりたいってかい?」「いいねぇ、付き合うよ」


★★DS_Helios85_9159gin-BlueRiver.jpg
※ クリックで拡大 「 3008 * 2000 」
*istDS + Helios-40-2 85mm F1.5 - 1/50s F5.6 ISO200
Jpeg撮影 - ZonerPhotoStudio にて 「銀残し」処理

ラベル:85mm
posted by Shosyo at 16:00| 宮崎 ☀| Comment(0) | 処々趣々写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月16日

ShoSyoShuSyuSha 057 : AL-MAUJ (アルマージ)

★★DS-DA1645_013LomoAkina.jpg
※ クリックで拡大 「 2667 * 2000 」 : 6M撮影-原寸100% & 左右カット
K20D + DA 16-45mm F4 - 45mm 1/100s F7.14 露出補正±0 ISO200
Jpeg撮影 - ZonerPhotoStudio にて 「 Lomo 」 処理


大学入試がまた変わるらしい。見ていたニュースでは英語の試験が何たらこーたら。
よく日本人は英語(英語に限らずだが)が苦手と言うけれど、それは何故でしょね?と。いやなに、受験科目なんぞにしているからですよ。
・・・
まぁそれは兎も角、私が思うことは大きく二つあって、一つは語順、一つは形容詞と副詞。
一、基本的には、主語が頭で動詞が最後ってことになっているのだが、そんなこたぁない日常会話。
主語、述語、修飾語、どう並べ替えようが通じる、どうでもだ。関節の「てにをは」だけがしっかりしてりゃね、日本語は。
これは言わずもがなだが、トランスフォーマーのような合体ロボが産まれる背景にはこの日本語の特性が影響してる。
一、日頃どれ程使っていることやらなのが、擬音語に擬態語。オノマトペ。
もうゴチャゴチャ、グチャグチャ、ドバーっときてワーッとなって、ダラダラ、グダグダ、ギュッとしてダ〜だもんな。

こんなん、そんなにスラッと変換できんでしょ到底。ヒッチャカメッチャカにヒラヒラしてる日本語。
墓穴掘ってるようなもん、受験で英語なんてやるなんざ。言葉はもっと自由にヒラヒラさせんと。

・・・・・・
・・・・・・

ヒラヒラと言えば、写真があのちっちゃな5インチ程の大きさの中に淘汰されるようになるなんてなぁ。
日頃触れる数多の成果物の中で、これほど急速に関わり方が変化したものも他に思いつかない。

音楽はメディアは変遷して来たものの最後のインターフェイス、スピーカーとの関わりは昔っから一緒。
テレビもそう。ハードは変わり続けるだろうが、その関わり方に変化はないだろう。


ヒラヒラしているのは、そうインスタグラムだ。ドバーっときてワーッだから嵌る人の多さにも頷ける。
文章書くよりは手軽だ。画を作る楽しみもある。言葉足らずで誤解を生むリスクも低いだろう。これは成程、取っつき易い。
ただ写真を味わうには、やはりあの小ささがねぇ。もう一つ踏ん切り付かないところ、私は。
・・・
とは言え、その小ささを福として正方形(スクエア)フォーマットとしたことや表現手法のの自由さに対しては肯定的意見。
何故なら、私自身が昔からそんなだから。で、久しぶりに頑張ってみました。

正方形も作ってはみたが、4/3 フォーマットと見比べ、却下。
私にも一応拘りがあって、好き勝手にトリミングするのは好まない。短辺はそのままで固定、長辺の端だけカットが自己ルールだ。


こんなんコスモスじゃないけど、でもこれはバッチリとコスモス、絶対。


● ● ●

中森明菜 - AL-MAUJ (アルマージ) (1988)


数年前のことだ。偶々ラジオから流れてきて聴き入ってしまった、この曲に。
それまで、動いている中森明菜を見たことは一度もない。と言うか、テレビをほぼ見ない私だから、それは彼女に限らない。
その上世間のヒット曲とやらにも興味非ずだから、当時この曲を聴いた記憶すらない態。実に勿体ないことをした。
・・・
作曲は佐藤隆と言うから私も何枚かアルバムは持っていたが、音はいかにも80年代のペラテカ人工音で機械臭い。
そんな安もんのアクセサリーの様なだらしない機械音環境の中で埋没どころか発光歌声。こりゃ吹き上げるトランペット。素晴らしい。
彼女の私生活にはとんと無知な私だが、並の歌い手ではここまでの波は作れんぞ。
・・・
だが待て、煙に巻かれるところだったが、これは歌詞の力も見逃せない。
一句一句の語尾の母音による情感の創り出しの凄さよ。何たって〆がヒラヒラアァ〜〜〜〜だもの、馬力効いた伸びのよさ。
作詞、大津あきら。いやらしくて艶めかしくて張ったり効いて、とどめがそれだ。まことに落とし込みが適格。


・・・・・・
・・・・・・


中森明菜 ベスト 2 WQCQ-452
中森明菜
中森明菜 ベスト 2 WQCQ-452
曲名リスト
1. DESIRE 情熱
2. ジプシー・クイーン
3. Fin
4. 駅
5. TANGO NOIR タンゴ ノアール
6. BLONDE
7. 難破船
8. AL-MAUJ(アルマージ)
9. TATTOO
10. I MISSED THE SHOCK“THE SHOCK"
11. LIAR
12. Dear Friend
13. 水に挿した花
14. 二人静 ふたりしずか 「天河伝説殺人事件」より
15. 帰省 Never Forget ボーナス・トラック
16. オフェリア ボーナス・トラック
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この歌詞をヒラヒラと英訳するなんてことは可能なのだろうか。無理だろう?
・・・
そういやぁ村上春樹の文章は英訳しやすいと言うか、英訳を考慮した文体なのだと言う。
しかし、その青果が行を重ねなければ話に深みを持たせられない。一行で言い切れる文章力のなさ。
実はそこに彼の小説のつまならさがある。


いつものように、画像のトリミング・文字入れは ZonerPhotoStudio で処理。


★★DS-DA1645_013Lomo43キャプチャ.JPG
※ クリックで拡大 「 1152*630 」


ラベル:16-45mm
posted by Shosyo at 16:00| 宮崎 ☁| Comment(0) | 処々趣々写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月09日

ShoSyoShuSyuSha 056 : Hurt / In My Life / I'm So Lonesome I Could Cry

★★K3_DA1017FishEye_048GinCashHurt.jpg
※ クリックで拡大 「 6016 * 4000 : 原寸 100% 」
K-3 + DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5 ED - 17mm 1/1000s F6.3 露出補正-1.3 ISO200
Jpeg撮影 - ZonerPhotoStudio にて 「銀残し」処理


宮崎市の海岸沿いには広大な松林が広がっている。名を阿波岐原と言う。
全国的にはシーガイアと言った方がピンとくるかもしれない。一面の松林の中に佇めば心も洗われる。
ところで、今は「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」となった高層建築の足元に、日本の「禊ぎ」は産まれた。

・・・・・・
・・・・・・

国産みを終えたイザナギとイザナミは次に様々な神を産んでいく。しかし火の神カグツチを産んだ際の火傷が元でイザナミが死んでしまう。
大切なイザナミを失ったイザナギは、・・・

みそぎ祓(はら)いのルーツ・阿波岐原
・・・
・略・・ イザナキとイザナミは、最初の夫婦神として国生み、神生みをしたが、イザナミは最後に火の神・カグツチを産むときにやけどを負って亡くなった。
イザナキは深く悲しみ、黄泉(よみ)の国までイザナミに会いに行った。
 そこで恐ろしい姿に変わったイザナミを見た後、黄泉国の雷神(いかずち)や醜女(しこめ)たちに追われ、辛うじて逃げ帰った。
 イザナキは「ひどく汚いところに行った」と言い、黄泉国の汚れをすすごうと、
「筑紫の日向の橘の小門(おど)の阿波岐原」(古事記)に至り、禊(みそ)ぎ祓(はら)えをした。
 このとき、イザナキが身に着けていた物を脱ぎ捨てると、それからさまざまな神々が生まれ、
さらに身をすすぐ途中で、住吉3神(ソコツツヲ、ナカツツヲ、ウハツツヲ)が生まれる。
最後に顔を洗うとき、左の目からアマテラスオオミカミ、右の目からツキヨミノミコト、鼻からタケハヤスサノオノミコトが生まれた。 ・・略・

みやざき神話と伝承101:54 阿波岐原とみそぎ より引用

話せばそこそこの長さになるので短く纏めてあった上記のサイトを引用したのだが、
子供にも分りやすくお話し風に日向神話を纏めたサイトに ● ひむか神話街道:50の物語集(神話編)がある。
・・・
その中で、イザナギがイザナミと死に別れ、アマテラス・ツクヨミ。スサノヲを産む件は次の三話だ。
第二話:火の神カグツチの誕生とイザナミの死 ● 第三話:黄泉(よみ)の国 ● 第四話:イザナキのみそぎ


・・・・・・
・・・・・・

「筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原」
正確には、古事記では「竺紫の日向の橘の小門の阿波岐原」、日本書紀・第5段第6の一書では「筑紫の日向の小戸の橘の檍原」
記紀に謳われるこの地名。イザナギが怒り狂ったイザナミからようやく逃げおおせた場所だ。
そしてイザナギが穢れを払う為に禊ぎを行い三貴神を産んだのが、写真に見える「みそぎ池」である。
・・・
日本文化の通底をなす「禊ぎ」の観念が、ここで産まれたわけである。
そして何よりも、天照大神(アマテラス)からの日本の歴史はここに始まったとも言ってよい。



★★K3_DA1017FishEye_050CashMyLife.jpg
※ クリックで拡大 「 6016 * 4000 : 原寸 100% 」
K-3 + DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5 ED - 11mm 1/640s F6.3 露出補正-1.3 ISO100
Jpeg撮影 - カメラ内「コントラスト」処理

● ● ●

Johnny Cash - Hurt [Official Video] (2002)



アメリカ音楽界の大御所。幾つもの顔を持つわ、多作だわで、私なんかではとても把握不可能だ。
Wikipedia - ジョニー・キャッシュ
しかしそんな私も、彼の90年代半ばからの信じられないような復活劇には眼を見開かされた。
これは偏に Rick Rubin の力が大きい。
「Hurt」はその当時の若手バンド Nine Inch Nails の曲だが、キャッシュが歌い、唸るほどの深みを得た。
そしてキャッシュはこの翌年の 2003 年、妻を追うようにこの世を去る。妻の死から僅か4か月のことだった。

「Hurt」はいきなり「 I hurt myself today ; 今日、自分を傷つけた 」と歌い出す。
何があったか具体的なことは判らないが、言葉にできない自省の念だけが闇に沈んでいく。
ところがそんな闇を漂ってこそ、その向こうに光が灯りだす。


振り返れば、ルービンと共に歩いた American Recordings 時代は彼の「禊ぎ」ではなかったか。
■American Recordings(1994) ■Unchained(1996) ■American III: Solitary Man(2000) ■American IV: The Man Comes Around(2002)
次々に「神」が産まれた。しかも、死んで尚2作の「神」を産む。とても人間業とは思えない。
■American V: A Hundred Highways(2006) ■American VI: Ain't No Grave(2010)


Johnny Cash - In My Life (2002)


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American 4 : The Man Comes Around (Bonus Dvd)
Johnny Cash
American 4: The Man Comes Around (Bonus Dvd)
曲名リスト
1. The Man Comes Around
2. Hurt
3. Give My Love To Rose
4. Bridge Over Troubled Water
5. I Hung My Head
6. First Time Ever I Saw Your Face
7. Personal Jesus
8. In My Life
9. Sam Hall
10. Danny Boy
11. Desperado
12. I'm So Lonesome I Could Cry
13. Tear Stained Letter
14. Streets of Laredo
15. We'll Meet Again
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Johnny Cash - I'm So Lonesome I Could Cry (2002)


こちらもカントリー界のレジェンド、ハンク・ウィリアムスの名曲。
デュエットしているのは、Nick Cave、これはちょっと意外だった。
寂寥感半端ない空気の中に、音も色もしみじみジワジワと吸い込まれるように消えていく。
たけどまだ心までもは失っちゃいない。泣けば「禊」。


話は変わるが、奇跡ってことはあるもんなんだなぁ。
次の一枚、ファインダーなんか覗いちゃいないし、況してや池を見てもいやしない。
池に背を向けての帰り際、右手にぶら下げ持ったカメラを背後に向け、気持ちだけでシャッターを押したのだった。
何がどう写っているのか、帰ってモニターに映して初めて知る。こりゃ、自分で構えるより数倍できがいい。
・・・
露出がアンダー気味だが弄る必要はないだろう。これはこれで完結している。
中央に小さくゴーストが出ているが、な〜にこれはイザナギの涙だ。

あぁこれぞパワースポットの力! イザナギの御加護に違いなかろう。


★★K3_DA1017FishEye_076CashCry.jpg
※ クリックで拡大 「 4000 * 6016 : 原寸 100% 」
K-3 + DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5 ED - 10mm 1/1250s F8.0 露出補正-0.7 ISO200
Jpeg撮影 - ZonerPhotoStudio にて コントラスト 処理


posted by Shosyo at 16:00| 宮崎 ☀| Comment(0) | 処々趣々写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月31日

ShoSyoShuSyuSha 055 : Just For Today / 太陽の町

★★K3_Sigma10-20_LR01.jpg
※ クリックで拡大 「 6016 * 4000 : 原寸100% 」
K-3 + Sigma10-20mm F4-5.6 EX DC - 10mm 1/640s F5.6 補正-0.7 ISO200
Jpeg撮影 - Lightroom にて 彩度・明度&コントラスト調整処理


坊津は古代より栄えた港であり、津(三重)、博多と共に日本三津に挙げられていた程の港町。遣唐使船の寄港地であったとも云われる。
中世に於いては島津氏の琉球・中国貿易拠点として賑わい、長崎に取って代わられた江戸期にあっても密貿易基地として栄える。
いつかは訪れてみたい地の一つであった。
・・・
しかしこの地への私の興味はそればかりではない。少し北に上がれば苦労の末に日本に辿り着いた鑑真上陸の地もある。
更に北、野間岬まで行けば、そこはニニギが天孫降臨したという一説の地でもある。

記紀に、降臨した後に辿り着き、コノハナサクヤヒメを娶った処が「笠沙の御崎」だとある。
候補地は他にも数か所あるのだが、ここ野間岬もその中の一つに挙げられている。


遺憾ながら、私の想定する「笠沙の御崎」はこの地ではない。
が...だ。ニニギの子の海幸彦は隼人族の祖だとされる、その事実の方が、実は私にとっては目から鱗だ。
・・・
降臨したニニギは一人ではない。一人だと考えるから迷う。間違う。
渡来した海人の民はどのように記紀に描かれたのか、その謎解きにこの地は浮かび上がる。
地図を開く。ほら、薩摩半島の西南端のここは海を挟んで中国大陸に開いているじゃないか。

・・・・・・
・・・・・・

台風が近づいていた。曇り空。でも朝早くには青空が覗いていたし、まだ海も凪いでいる。
「漁に出るんですか?」と聞けば、「いや、台風への備えだ」と。
・・・
ことはシンプル。悩み迷うことはない。
一日一日が命。今日頑張るためには昨日の備えや下準備があってこそ。そういうことなのだ。
私たちの先祖もだからこそここに辿り着いたのだろう。


● ● ●

George Harrison - Just For Today (1987)



既に前作が出てから数年が経ちもう新作は諦めていたことを思い出す。
ただ、私にとってジョージは「 Dark Horse 」と「 Extra Texture 」、ワーナーに移ってからのアルバムとは周波数が合わず仕舞いで。
・・・
秋の日は釣瓶落とし。アサヒ・スーパードライ!!!
その時は何故か大阪のミナミに居て、いつもの如く本屋かレコード屋を見つけたらフラフラと吸い込まれる悪い癖。
確か数階ある大きな電気屋系の店で見つけたんだよ、何年振りかのこの新譜を。
何作か周波数合わずとも、そこは根っからのジョージ好き。びっくり仰天、小躍り、スキップスキップさ。
早々にその時に世話になっていた他人様の事務所に戻ると、和菓子にそれまで見たことのないビール。「飲んでみるかい?」

和菓子の甘さは控えめで、とは言うものの、やはり食い続ければ砂糖の取り過ぎ。口の中はベタベタだ
オーストリーのザッハトリアや中国の月餅を食わされる拷問に比べればまだましだが、甘ったるいのにはそうそう付き合えない。
・・・
当時は久しぶりに充実したアルバムだと聴き入ったけれど、やはり音はべたついてくどいな。80年代の音の悪癖だ。
但し、ギターの音色には切れと力強さを感じたし、リズムとの絡みもうま味を増している。
90年代に入り、Beatles 再編したジョンの2曲以降は更にフレーズの作り方に凄みが出てきて歓喜するのだけれど。
今でも偶に聴くんだけれど 9曲目まで。さてと「 Dark Horse 」と「 Extra Texture 」で口直し。

アサヒ・スーパードライ!!! 最初の一口の美味さは半端ないと申し添えておこう。


井上陽水 - 太陽の町 (1974)



まだ言葉遊びが過ぎることもなく、言葉選びに清々しさを感じる。
こお言葉の紡ぎ方は天性のものなんだろうなぁ。敵わねえや、敵わねぇ。
・・・
今日の言葉は昨日の欲望。


・・・・・・
・・・・・・


Cloud Nine
George Harrison
Cloud Nine
曲名リスト
1. Cloud Nine
2. That's What It Takes
3. Fish On The Sand
4. Just For Today
5. This Is Love
6. When We Was Fab
7. Devil's Radio
8. Someplace Else
9. Wreck Of The Hesperus
10. Breath Away From Heaven
11. Got My Mind Set On You
[ Bonus Trucks ]
12. Shanghai Surprise (Bonus track)
13. Zig Zag (Bonus track)
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● ● ●

二色の独楽
井上陽水
二色の独楽
曲名リスト
1. 傘がない-イントロダクションー
2. 夕立
3. 太陽の町
4. Happy Birthday
5. ゼンマイじかけのカブト虫
6. 御免
7. 月が笑う
8. 二色の独楽
9. 君と僕のブルース
10. 野イチゴ
11. ロンドン急行
12. 旅から旅
13. 眠りにさそわれ
14. 太陽の町
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★★K3_Sigma10-20_Cinema.jpg
※ クリックで拡大 「 6016 * 4000 : 原寸100% 」
K-3 + Sigma10-20mm F4-5.6 EX DC - 10mm 1/640s F5.6 補正-0.7 ISO200
Jpeg撮影 - ZonerPhotoStudio にて 「Cinema」処理

こちらは情緒バージョン。フィルム時代はモノクロ入れて撮っていたであろうものも、今はデジタルで後加工の便利さに甘える。

・・・・・・
・・・・・・

ところで、曇り空の元写真には青空が僅かしか覗いていない。残念至極だが、やはりこれじゃぁなぁ。

171026-K3_Sigma10-20_255 orginal.jpg

で、ここからコントラストの調整をした後、赤の彩度と明度は落とし、町に明るさをと黄の彩度を持ち上げる。
そして懸念の青色はシアンと青の彩度と明度を細かく弄りながら、灰色に澱んだ中からなんとか青い空を拾い出したのが冒頭の画。
モニターで見る分には、私的には Jpeg で十分だ。
・・・
絞りは開放 F4 から半段絞っただけの F5.6 なのが良なのか悪なのかだが、超広角でも被写体だけを浮かび上がらせたいとの思いは常にある。
そもそも、私には「広角はパンフォーカス」なんて考えは昔からないんだもの。
ただレンズの性能がその思いに追いついてくれないのは、そこは諦めるしかない。それなりの便利レンズと割り切って使用。
ようやく来年、下手すりゃ一年先ってことも考えられるが、超広角の★11-18mmF2.8レンズが出るそうで、これはかなり喜ばしい。



ラベル:10-20mm
posted by Shosyo at 16:00| 宮崎 ☀| Comment(0) | 処々趣々写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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